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ジェフ・ミルズ アートイベント<TodaysArt.JP2015>にてセッション・ライヴを開催

2015/08/26 19:50掲載
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Jeff Mills / Exhibitionist 2
Jeff Mills / Exhibitionist 2
ジェフ・ミルズ(Jeff Mills)が東京と神戸で開催される、オランダ、デン・ハーグ発のアートイベント<TodaysArt.JP2015>にてセッション・ライヴを行うことに。これは日本で9月9日に発売される映像作品『Exhibitionist 2』のリリースを記念したもの。セッション・ライヴのメンバーは

Jeff Mills [TR-909]
Gerald Mitchell [key]
日野賢二[Bass]
大野由美子(Buffalo Daughter)[mini Moog]

です。

<TodaysArt.JP + AXIS presents TodaysArt.JP SESSIONS #02>
〜Jeff Mills EXHIBITIONIST 2 Session featuring Yumiko Ohno, Kenji Hino and Gerald Mitchell 〜

デトロイト・テクノを深化させた「ミニマル・テクノ」という手法を編み出し、世界中のDJ / プロデューサーに影響を与えるJeff Mills。近年は「コンセプチュアル・テクノ」という世界観の下、作品群を発表している。また、ルーブルの月間企画展のキュレーターを半年に渡り務めるなど、テクノというジャンルにとらわれずに、テクノという音楽表現のエッジを拡大し続ける革新的なアーティストの一人と言える。今回は、彼が音楽表現活動に向かうとき、何を想い、考えているのかというテーマで制作された映像作品「Exhibitionist 2」の特別編。6月にルーブルで初演され話題となった、映像〜ライブ・パフォーマンスという構成で展開するプログラムの日本初公演となる。

[ライブ・パフォーマンス:9.18(金)]
寺田倉庫 G1-5F
[ライブ・パフォーマンス:9.19 (土)]
神戸アートビレッジセンター / 2F ホール

詳細は以下のURLのページでご覧になれます。
http://www.todaysart.jp/


『Exhibitionist 2』は、2004年にリリースした、自身のプレイをあらゆる角度から記録したDVD&ミックスCD『Exhibitionist』の11年ぶりの続編。発売は日本で9月9日。今回もCD+DVD作品です。リリース元は海外はAxis Records、日本はU/M/A/A

以下、プレスリリースより

『Exhibitionist 2』では、リズムマシーン"ROLAND TR-909"を大胆にフィーチャーし、前作以上にジェフならではの超絶技巧がふんだんに収められている。

DVD2枚に収録されるのは5つのMIXで、ジェフのソロDJプライはもちろん、ドラマー"Skeeto Valdez(スキート・ヴァルデズ)"との打ち合わせ、リハーサル無しの即効プレイや、ダンサー"Pierre Lockett (ピエール・ロケット)"とのアーティスティックなコラボレイト映像作品などバリエーションに富んでいる。

その中でも特筆すべきは、"ROLAND TR-909"1台のみでテクノミュージックを刻む「Exhibitionist Mix 3 TR-909 Workout」と、自身の音楽制作の手法を本人のコメンタリー付きで映像に収めた「Exhibitionist Studio Mix」だろう。

「Exhibitionist Mix 3 TR-909 Workout」では神業的な手捌きで、人ひとりがリズムマシーン1台で鳴らすことが出来る限界を超えた超絶プレイを披露。これだけでも一見の価値があると言えるだろう。

「Exhibitionist Studio Mix」では、自身の制作の過程をコメンタリー(日本語字幕)付きで詳細に映像として記録しており、まさに作品タイトルの"エキシビジョニスト=露出狂"の通り、赤裸々に自身の思考、創作活動、プレイのすべてを披露している。なお、CDには『Exhibitionist 2』の撮影の中でジェフが使用した曲、撮影時に作られた新曲、および音楽ループをまとめた全曲オリジナルの新トラックが収録される。


以下は以前に公開された映像

トレーラー映像


トレーラー映像。日本語字幕付き。
●『Exhibitionist 2』
Cat no.:UMA-1063-64-65
Price : ¥3700+tax
Number of discs:2 DVD+CD

[収録内容]

[Disc 1] (DVD)
■Exhibitionist Mix 1 part 1 (22'13")
■Exhibitionist Mix 1 part 2 (17'36")
[4アングル・カメラ切替・オプション]

ジェフがCDJ、ROLAND TR-909、ミキサーを駆使してDJプレイ。アングル切替機能を使って4つのアングルから選んでプレイを観ることが出来る。

[Disc 2] (DVD)
■Exhibitionist Mix 2 featuring Skeeto Valdez (13'14")

ジェフがCDJ、ROLAND TR-909、ミキサーを駆使したDJミックスを披露するとともに、ライブドラマー、Skeeto Valdez(スキート・ヴァルデズ)がアドリブ・プレイ


※Skeeto Valdez [ドラマー]
デトロイト出身のドラマー。40年以上様々なグループで活躍。Phish(フィッシュ)のキー・メンバーであるTrey Anastasioのソロバンド 70 Volt Parade の元メンバーでもある。ジャズ、ファンク、ブルース、ロック、フュージョン、ジャムバンドをこなすマルチタレントの持ち主。


■Exhibitionist Mix 3 TR-909 Workout (11'06")
[2アングル・カメラ切替・オプション]

ジェフがROLAND TR-909だけを使って、音を積み重ねながらその場でライブ・プレイを披露する映像。アングル切替機能を使って2つのアングルからプレイを観ることが出来る。
■Exhibitionist Studio Mix (46'43")
[ジェフ・ミルズによるオーディオコメンタリー / 字幕:日本語]

ジェフがシーケンサー、シンセ、ミキサーなどを使って、作曲をする姿を披露。音楽のみで観るか、ジェフのオーディオ・コメンタリー+日本語字幕付きで観るか選択可能。


■Orion Transmission Mix featuring Pierre Lockett(45'02")

ダンサー、Pierre Lockett (ピエール・ロケット)とのコラボレイト映像作品。

*Pierre Lockett [ダンサー]
世界的に有名なジョフリー・バレエの元メンバー。20年以上プロのダンサーとして歴史を積み重ね、今はジョフリー・バレエのスタッフ。シカゴで様々なバレイスクールの教師を努め、シカゴの次世代ダンサーの教育に大きくかかわっている。

[Disc 3 ](CD) Tracklist

『EXHIBITIONIST 2』の撮影の中でジェフが使用した曲、撮影時に作られた新曲、および音楽ループをまとめた、全曲オリジナルの新トラック集。

1. Code Four/Running System/The Bells
2. Optic
3. Star People
4. AB
5. Strange Wind
6. Axis Studio Take One
7. Spiralism
8. T Minus Thirty
9. Start Collector's Journal
10. Night People
11. Dance Of The Star Children
12. Condex
13. Axis Studio Extra
14. Hydra/Synergy/Designer Frequency One
15. Signals To Atomic One
16. Mills Machina (live)/Gamma Player loop