米倉涼子(39)主演のテレビ朝日系「ドクターX~外科医・大門未知子~」(木曜午後9時)の18日放送最終回の視聴率が27・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが19日、分かった。

 今年のドラマ最高視聴率で、フジテレビ系「HERO」の26・5%を上回った。また、期間平均視聴率は22・9%を記録した。NHKの連続テレビ小説「花子とアン」の22・6%を抜き、今年放送された連続ドラマのトップになった。さらに、全話20%超えは、今年放送されたドラマで初と、記録ずくめだった。

 最終回は、「名医紹介所」の所長・神原晶(岸部一徳)が倒れ、大門未知子(米倉涼子)の前から姿を消してしまったことから始まった。西京大学病院の病院長・蛭間重勝(西田敏行)が、深刻な高度進行同時性多発大腸がんを発症し、国立高度医療センターに入院、大門に執刀を依頼する、という展開だった。