リンク・クァルテットなど複数のユニットで頻繁に作品を出している鍵盤奏者が、従来の収まりの良さよりも聴き心地のカラフルさを狙ったようなソロ新作をリリース。序曲の“Stimming”や“Panama Noodles”ではギタリストと直球のフュージョンを繰り広げ、曲名まんまコクのある“Gumbo Funk”ではノエル・マッコイの歌とラフに絡み、P気分の猥雑な“Teenie Tiny Cameras”もあり……と、ハモンドも終始グルーヴィーな快盤!